副業体験談

副業Webライターをはじめて脱サラ!専業ライターとして独立した40歳男性の体験談

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WEBライターという仕事をご存知でしょうか?

簡潔に表現するなら、「WEB上の記事を執筆する仕事」です。

私は副業WEBライターを経て、現在は専業ライターとして生活しています。

本記事では、副業WEBライターを始めたキッカケややりがい、辛かったこと、専業WEBライターになってからの夢や目標まで、体験談をお伝えしていきます。

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Webライターの始め方を初心者向けに8ステップで解説!案件獲得の流れや必要なスキルを紹介 クラウドソーシングの普及によって、WEBライターという仕事は様々な人が挑戦できる環境となりました。 しかし、実際にWEBライター...
この体験談の執筆者

マサト

飲食業界にて約10年勤務後、2022年11月から副業Webライター開始。2023年4月から専業ライターとして独立
保持資格:FP3級/調理師/介護食コーディネーター

副業WEBライターを始めたキッカケ

最初に、そもそもなぜ「WEBライター」を目指すことになったのか、きっかけについてお話します。

将来性のない会社員人生に疑問を感じていた

副業WEBライターを始める前に、私は10年間ほど飲食業界で調理師として働いていました。

ある時、会社の管理職の方と食事する機会があり、社員の給料相場を聞いたことがありました。

その時の回答が衝撃的で、会社で一番長く勤めているベテラン社員でさえ、私の想定を大きく下回っていたのです。

私はそれまでは、定年まで飲食業界で働くつもりでしたが、「定年まで働いてもコレか・・・」と、これ以上働くことに希望を失いました。

それから私は、「本業には期待せず、副業で稼ごう」というスタンスに変化していきました。

会社での人間関係に疲弊していた

私が会社員生活をしていて感じていたのは「人間関係の大変さ」でした。

職場には様々な人がいますが、私が一番気になっていたのは、会社の文句や愚痴を言う社員です。

私も文句や愚痴を言うことで状況が改善するなら、愚痴を言い続けていたいです。

しかし、私は文句や愚痴を言い続けて状況を改善させている人を見たことがありません。

そんな社員を多く見てきた経験から、「このままでは自分も腐ってしまう」と危機感を抱いたのも、副業WEBライターを始めた理由の一つです。

適職に就きたいという願望があった

副業WEBライターを始めた理由は、「自分には調理のセンスがない」と長年感じていたことも大きな理由です。

調理は技術や経験も大きな資質ですが、センスも大きなウエイトを占めます。

私にはセンスが足りなかったため努力で補っていたのですが、「適職に就きたい」という想いは当然ありました。

「適職とはなんだろう?」と考えたときに、自分には若いころに夢があったことを思い出しました。

それは「漫画家になる」という夢です。

若いころの夢の延長

私には10代のころに「漫画家になりたい」という夢があり、挫折していた過去がありました。

その後、会社員となり漫画家とは程遠い仕事をしていましたが、心のどこかにあるのは、「漫画家への憧れ」でした。

私が漫画家になれなかった最大の原因は「画力」で、稚拙すぎて「努力では補いきれない」と挫折してしまったのです。

それでも私の心の中には、「絵は描けないけど、文章ならいける」という根拠のない自信がありました。

私はリベラルアーツ大学・両学長の動画でブログ運営やアフィリエイトの存在を知り、WEBライティングに興味を奪われました。

それから私は、SNSを使って毎日、長文投稿してイイネやコメントの内容をフィードバックとして文章の練習をするようになったのです。

その後、クライアントからフィードバックがもらえる上に収入が比較的安定しているWEBライターを本業にする案が浮上してきたのです。

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最初の案件を獲得した時の話

副業WEBライターを始めて私が最初に受けた案件は、某漫画キャラクターの紹介記事でした。

私はその漫画が大好きだったこともあり、「これなら書ける!」と案件に応募し、見事に受かりました。

文字単価0.2円の5000文字の案件です。

その案件は自分の好きなジャンルを執筆できたので楽しかったのですが、フィードバック(クライアントからの修正指示)が厳しく、最初から心が折れそうになりました。

これは後からわかったのですが、いわゆる「ブラック案件」でした。

「ブラック案件」とは、クライアントがライターを安く酷使することで利益を得るもので、ブラック企業を連想した言葉と思われます。

私は最初から、このブラック案件にあたってしまったのです。

途中で放棄しようとも考えたのですが、評価が悪くなることを懸念し最後までやり切りました。

文字数はフィードバックの度に増え、8000文字ぐらいにはなっていたと思います。

今考えると、有り得ないブラック案件だったとも思いますが、比較対象がなかったのもあり「ライターは思ったより大変な仕事かもしれない」ぐらいに考えていました。

この案件が終わり何記事か執筆して感じたのは、最初の案件のようなブラック案件はほとんどないということです。

それ以降、ブラック案件に当たってしまったことも何回かありますが、全て気づいた段階で早期に終了させてもらっています。

会社員であれば上司や先輩を選ぶことはできませんが、WEBライターはある程度自分で取引先を選べます。

そこも、WEBライターという職業の強みです。

WEBライターのやりがい

やればやるほど収入が伸びる

WEBライターは専業であれば年収1000万円を超える方は多数います。

スキルが向上すると、ディレクターに昇進したり、ブログや電子書籍出版など横展開したりもできます。

Chat GPTの登場で、「WEBライターの仕事が奪われる」という声もありましたが、実際にはライターがChat GPTを情報収集ツールに使っているのが現状です。

(Chat GPTの使用を禁じているクライアントもいるので注意が必要です)

私が働いていた業界は長期間働いても平均給与すら越えられない業界でしたので、今は「頑張ればたくさん稼げる」という希望しかありません。

勉強が楽しく向上心を持てる

これは、他のWEBライターさんにも聞いたことがありますが、この仕事を続けていると膨大な知識が身につきます。

一つの記事に対して、リサーチの質と量が求められる仕事ですので、必然的に執筆ジャンルには詳しくなっていきます。

WEBライターを仕事にしている方は、知識を身につけることに喜びを感じている人は多いはずです。

横の繋がりが持てる

WEBライターという仕事は、一人でパソコンに向かい記事を執筆するイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。

しかし、WEB上で文章を書く仕事ですので、同業者はTwitterアカウントを持っていることが非常に多いです。

WEBライターとTwitterは相性抜群で、直営業する際もTwitterを使うことが多いです。

他ではオンラインサロンなどもあり、ライターの集まるオフ会も開催されています。

通常は一人で作業するWEBライターですが、ネット上でたくさんの同業者と繋がれます。

タイピングが上達する

WEBライターをしていると当然タイピングは上達します。

副業WEBライターを始めた頃の私は、両手の人差し指のみを使いタイピングしていました。

しかし今では、基本的な練習を始めてから、タイピング速度は一気に伸びました。

現在は「音声入力機能」が発達していて、慣れている人は音声入力を使うと聞きます。

ですが、まだタイピングスキルが使える時代は続くはずですので、今からでもタイピング練習する価値はあるのではないかと私は思っています。

ネットリテラシーが身につく

私はもともと、パソコンはキーボードの配列を覚えているだけで、スマホでSNSやYouTube、Google検索するだけのネットリテラシーでした。

しかし、副業WEBライターを始めるにあたって、これまで聞いたことがないような専門用語を知ることになりました。

例えば、「WEBライティング」「コピペチェックツール」「サジェストキーワード」などは、日常生活で耳にもしないような用語です。

今でも、ライターとして一人前とは言えませんが、始めて半年ほど経過して、ある程度のネットリテラシーはついたのではないかと感じています。

現代は、1995年のWindows 95の発売を発端とする「情報革命」の時代で、世界がインターネットで繋がる時代です。

世界5大IT企業と言われる「GAFAM」や、中国4大IT企業「BATH」など、経済の中心はIT企業を中心に動いています。

今後はブロックチェーンと呼ばれる新技術により、「Web3」と呼ばれるインターネットの新時代が本格化していきます。

そんな時代に、ネットリテラシーを上げていくことは大切です。

WEBライターを始めようか迷っている方は、とにかく「一度体験してみること」をオススメします。

WEBライターの「3つの自由」

私がWEBライターを始めて良かったことは、3つの自由を手に入れたことです。

その3つの自由とは、

  • 人間関係の自由
  • 労働時間の自由
  • 労働環境の自由

です。私が感じた3つの自由を紹介していきます。

人間関係の自由

「煩わしい人間関係がほとんどない」

これは、WEBライターに限らず、多くのWEB系フリーランスの方が口を揃えるように言っていることです。

WEB系フリーランスの中には、HSPやいわゆる「コミュ障」で、会社員生活に適応できなかったという方は意外にたくさんいます。

会社員としては適応できなくても、環境さえ自分にあっていれば力を発揮できるというタイプはWEB系フリーランスには多いのではないでしょうか。

これは独立したWEBデザイナーの女性に実際に聞いた話ですが、その女性は会社で上司にアレコレ言われるのが嫌で、数年で退社してしまいます。

しかし、WEBデザイナーとして独立後は仕事に生き甲斐を見出し、寝る暇も惜しんで仕事をしているそうです。

つまりその女性は、自分に合った環境でこそ力を発揮するタイプだったということです。

「水を得た魚」のように、環境って大切だなと感じたエピソードでした。

労働時間の自由

WEBライターは、「時間に縛られない労働ができる」というのも一つの魅力です。

会社員の場合、朝決められた時間に起きるのはマストです。

そして必ず、定時まで勤務しなくてはなりません。

WEBライターだからと言って不規則な生活をしていては、継続して良い成果を出すのは難しいかもしれません。

ですが、時間に縛られない労働に魅力を感じる人は多いのではないでしょうか?

WEBライターで成果を出している方は、労働時間が短くなると聞いたことがあります。

実績を積むと、自分の時間を捻出しやすくなるのもWEBライターの魅力の一つです。

労働環境の自由

3つ目の自由は「働く場所を問わない」というものです。

WEBライターは極論、パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができます。

家で仕事する人もいれば、カフェやコワーキングスペース、旅行先で働く人もいれば、スマホでも執筆できるので、電車内でも作業できます。

ここ数年では「ノマドビザ」が世界各国で発行され、WEBライターにとっても海外移住は身近なものとなっています。

副業WEBライターを始めて辛かったこと

最初は時給100円をきることもある

私が副業WEBライターを始めたばかりの頃は、文字単価0.2円の案件をこなしていました。

「文字単価0.2円」というのは、WEBライターを経験していない方にはパッとこないかもしれませんが、1000文字書いても200円です。

おまけにクラウドソーシングサイト経由であれば、そこから20%の手数料が引かれるため、この場合手元には160円しか入りません。

最初は1000文字書くのも、2時間以上かかった方も多いと思いますが、仮に2時間だとしても時給換算で80円です。

案件に応募している時間も含めれば時給はもっと少ないということになります。

しかし、これはWEBライターなら最初は誰もが通る道です。

そこを耐えて年収1000万を超える方がいる業界ですので、最初の低単価をどれだけ耐えられるかというのがポイントとなります。

会社から帰ると疲れて副業どころじゃない

これは、他の副業WEBライターの方からも聞いたことがあります。

まず、副業WEBライターは、本業で8時間の労働と行き帰りの交通を終えてからの副業となります。

幸いなことに、私の本業はほとんど残業がなかったため副業のしやすい環境でしたが、交通時間が往復で3時間かかっていました。

昼休みも含めて本業に12時間拘束されていたため、疲労と時間の捻出が大きな課題。

ですが、「WEBライターを本業にする!」という意志は固く、たった3ヶ月ではありましたが、会社員と並行して副業WEBライターを成立させていました。

副業としてWEBライターをする上で気をつけていたこと

レギュレーションの徹底・迅速な連絡

副業WEBライターをする上でもっとも気をつけたいのは、この2つではないかと思います。

レギュレーションとは、直訳すると「規則」「規制」という意味で、砕けた表現をすると、「決まりごと」のようなものです。

例えば、「一文は80文字まで」「句点一つにつき改行する」など、クライアントによってレギュレーションが異なります。

未経験であれば、ライティングやSEOができないのは当たり前です。

しかし、レギュレーションの徹底や迅速な連絡は、ある意味「誰にでもできること」です。

ディレクターが「当たり前のことができない人が多い」とTwitterでこぼすところをよく見かけます。

頑張って記事を書いたのに、こんなところで評価を落とすのはもったいなく感じてしまいます。

レギュレーションの徹底と迅速な連絡はマストですので、予定より時間配分を多めにとるなどの工夫が必要です。

時間を捻出する

副業WEBライターで一番大変なのは、時間の捻出かもしれません。

本業が定時で帰れるのならまだしも、残業があったり交通時間が長かったりと副業に充てられる時間は人により様々です。

私の場合は、それまで毎週末に趣味でドラムの練習をしていたのですが、それをキッパリ辞めました。

20年ほど続けていた趣味でしたので苦渋の決断でしたが、「背に腹は代えられない」という想いがありました。

他には、職場に近いところに引っ越すことや、隙間時間を利用するなどの工夫も必要です。

1時間でも良いので、毎日コツコツ積み上げられる時間を捻出しましょう。

搾取案件に気をつける

「最初の案件を獲得した時の話」でも書いたように、ライターから搾取することを前提としたクライアントも少数ですが存在します。

私の経験では、記事を納品してから「報酬は支払わない」と言ってきたクライアントがいました。

仮に私の記事が低品質だったとしても、これは立派な契約違反です。

私はすぐに「搾取案件だ」と気づいたので、強い態度で迫りました。

すると、悪質クライアントはすぐに自分の非を認め、報酬を支払ってきたのです。

私が強い態度で出なければ契約内容は変更され、報酬はゼロにされるところでした。

一部にはこうした悪質クライアントが存在していますので、くれぐれも注意してください。

WEBライターとしての目標

金融特化ライターとして月30万円以上稼ぐこと

現在の私の目標は、金融特化ライターとして最低月30万円を稼ぐことです。

副業WEBライターを始めてから、「何らかのジャンルに特化したい」と考え、以前から興味のあった金融系を伸ばして行くことを決めました。

2ヶ月ほどFP3級の勉強をしたところ見事に合格でき、それからは金融系の案件を取れることが増えました。

しかし執筆して感じたのは、FP3級を取っただけでは専門性に欠けるということです。

近い将来、FP2級の勉強も始めますが、実際に複数の投資を経験し、関連書籍をたくさん読むなどして専門性を高めていきたいと思っています。

ノマドビザで海外移住

私の現在の目標は、マレーシアに海外移住することです。

ここ数年で「ノマドビザ」という海外移住を可能にするビザが世界各国で発行されていることを知りました。

ノマドビザには、国によって年収などの条件が存在しています。

マレーシアのノマドビザは年収24,000米ドル以上、日本円に換算すると現在のレートでも月収29万円以上が必要です。

金融特化ライターでは月収100万円を超えている方もいますし、月収60〜70万円の方とも出会ったことがあります。

そのため、スキルさえ高ければ、マレーシア移住を狙える仕事をしているのです。

ノマドビザでのマレーシア滞在期間は最長で2年間ですので、その時の年収や貯蓄次第では、次にヨーロッパ移住を計画しても良いかなと考えています。

長年、狭い世界で生きてきた私にとって、WEBライターという仕事は夢しかありません。

WEBライターを目指す人へひとこと!

どこにでもいる凡人会社員の私が副業WEBライターを始めてから、人生は一変しました。

今では、海外移住を目指しているとは数年前の自分からは想像できません。

それだけにWEBライターという仕事は可能性に満ちていると感じています。

今の仕事や生活に不満を感じていて一歩が踏み出せない方も、ぜひ副業WEBライターから始めてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。